お金

[book] DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール <ブックレビュー>

ブックレビュー

お金の効用は若いほど高い
大切な人はいつまでも一緒にいれるわけではない
お金を使い切って死ぬのを目標にしていこう!

DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
【続々重版決定! 口コミでじわじわと話題に】
お金の「貯め方」ではなく「使い切り方」に焦点を当てた
これまでにない「お金の教科書」

経済学者、起業家、ニューヨークタイムズ紙なども絶賛!
あなたの人生観を ガラリと変える
「人生が豊かになりすぎるお金の使い方」とは?

老後のお金を準備するために、ドルコスト平均法でインデックス投資をし始めたときに出会った本。
100歳まで生きる想定で、いくら必要なのか?
もしかして100歳以上生きてしまうかもしれないし・・・と心配していました。

しかしながら、
大抵の人はお金を使い切らずに死んでいく、何ならお金を増やしている。
100歳で死ぬ時には子供は65〜70歳。遺産を残さなくても問題いのでは。
自分の大切な人、親や友達、自分の子供だって、いつまでも生きているかもそばにいるかもわからない。

そんな事例を見ながら、
しかし、100歳の時にたくさんお金があっても仕方がないじゃん!
と思い直しました。
マネープランを作成しながら、ギリギリを狙うわけです。

私の今のベタープランは、75歳まで繰り下げ受給をして、長生き不安を払拭することです。
2022年4月から、法改正によって年金の「繰り下げ受給」の年齢が最長で75歳になります。
最長の75歳で繰り下げ受給をした場合は、65歳時点で受給するよりも最大84%増額した金額を受給できます。
つまり、月額10万円だったものが、18万4千円もらえるわけです。

もちろん死ぬまでずっともらえます。

どうですか?
長生きの心配がなくなる気がしませんか?

子供が小さいころはしっかり思い出を作り、
友達が遊べるうちにはたくさん遊び、
身体が不自由になってきても楽しめる趣味を持ちながら、
その時々に合わせて、しっかりお金を使い切っていく・・・そんな希望が見えた本でした。

オススメ!!