種銭の大きさが重要なのは増え幅が小さいと意味を見出しにくいから
種銭を作るために、支出の最適化や収入増加にとりくむべきなのがやっと腹落ち
まずは、種銭500万円を目指せ
先日、生活経済研究所長野の「投資初心者のための種銭作り」を受講してきました。
生活経済研究所長野は、「労働組合」のライフサポート活動をバックアップするFPコンサルティング企業です。
投資には種銭の大きさが重要、とよく言われるが、なぜ重要なのか。
実は私、ココが腹落ちしていなかった! ということがのが、このセミナを受けてよくわかりました。
まず、種銭はなぜ大きい方がいいのか。
それはスケールメリットを出すためです。
最初は500万円を目指すべき、とのこと。
以下、種銭の違いで比べてみます。
運用は4%で10年、と一定とした場合、()内が運用益です。
- 100万円 →1,480,244 (480,244)
- 500万円 →7,401,221 (2,401,221)
- 1000万円 →14,802,443 (4,802,443)
こう見た時に、運用益48万円ですと、月々2万円を2年間、節約しただけであっという間に生めてしまうお金なのです。
500万円、1000万円の運用益を見ると、節約だけでは追いつけない額だと思いませんか。
節約はノーリスクです。
投資というリスクをとるからには、日々の節約を超えるスケールメリットを得たいところです。
次に、種銭をいかに作り出すか
主に、以下の2つの方法で作り込んでいくと述べています。
- 収入増
- 支出の最適化
まず、収入増には、「本業」と「副業」があると述べるのですが、面白いのは「本業」のところ。
会社の就業規則をもとに昇格の条件を読み込んだ上で対応しろとのこと。
読み込まずに進めるのは、攻略本を見ずにゲームをプレイする、サッカーのルールを知らずにフィールドに立つようなもの。
もちろんルールを知ったからと言って活躍できるとは限らないですけども(汗)
「副業」についても、まずは趣味を収益化できないかを考えようのこと。
例えば、自作パソコンを売る、山からキノコをとって売る、占いをする、パン教室をやる、などなど、参考になる事例が盛りだくさん。
私もやれることがあるかも!と趣味の棚卸をしようと思いました。
支出の最適化は、その2に続く・・・