お金

[気づき]「お金で損しないシンプルな真実」山本 元氏 〜手堅く万が一に備える

保険見直し
 万が一の備えはお金だけではないことを再認識
自分が稼ぐことや公的年金、そして親戚たちも頼りに。
民間の保険に入りすぎていないか、考えよう

お金の勉強を少しずつしている中で、心に残った本をレビューしてきます!

「お金で損をしないシンプルな真実」 山﨑 元氏

長い間、お金に関して仕事をしてきた私の経験から、
これだけ知っておけば、だいたいオッケー」と言えるエッセンスを厳選しました

とある通り、稼ぐ力やカードローン、保険、家、投資についてなど、全般が網羅されていて良書と思いました。

特に、今回、ハッとさせらたのは、保険についてです。
よく
「子供が小さいうちは掛け捨ての収入保障保険をかけてもいい」
と言いますが、
「子供が小さいうちっていくつくらいまで?」
と思っていました。

この本には、私の知りたかったことが書いてありました。
「頼れる親戚が全くなく、貯蓄もない夫婦に子供が産まれた、というような場合には、掛け捨ての保険を一定期間利用するのは適切でしょう」

逆にいうと、
助けてくれる親戚がいたり、貯蓄があったり、残された家族に働く能力があるなら大丈夫。
と書いてあるということです。

さて、万が一ってどれくらいの確率で起こるのか、というと、45歳男子の死亡率は、0.149%。
1000人で1.5人、2000人で3人ですね。

万が一のことがあったら、自宅マンションを売って、もう少し小さな賃貸に住み替えて、差額を子供達の学費に当てるか・・・。
賃貸でなく、実家に帰ろうかな〜〜なんて思ったり。

公的年金の遺族年金給付はいくらなの?が気になりますね。
給与所得850万円未満の妻(あるいは夫)+18歳未満の子供1人につき22万円
我が家ですと子供2人のため、年122万円、月に10万円もらえます。

民間保険ですと、月額10万円の補償をもらおうとすると、
月2000円〜4000円くらいの掛け捨て保険を子供が大学を卒業するくらいまで続ける、というイメージでしょうか。
これを安心を買うと思うか、もったいないと思うかは、人それぞれかと思います。

子供達に話すと、
「え!実家にいくなんてやだ!ここに住み続けたい!」
と言われましたが・・・。
どうするかは、家族会議で決めたいと思っています。